絵本「おやすみエレン」こっそり感想(寺生まれのTさん風)
おやすみエレンのこっそり感想
(寺生まれのTさん風)
私は子どもの為に絵本を購入した。
おやすみエレンという、なんでも子どもが寝てくれる絵本だとレビューに書いてあった本だ。
全く寝る気のない子どもの為に・・・
そして夜。私は眠気のあまり動くことが出来ず、ただ横になりながら子どもに淡々と読み聞かせをしてみた。
すると子どもはすくっと起き上がり遊びだした!
思わず「寝なさい!!」と叫んでしまう。
するとゆっくりこちらを振り返る子ども
その顔は、とても眠そうに目を擦っている。
「寝てほしいのか?
遊ぼう?遊ぼう?」
そう言いたげな様子でゆっくり私に近づく子ども・・・私はとても眠くて動けず、そして・・・
ついに子どもの身体が私の足の上に・・・
そしてピタッと静かになったな?と見ると寝ている子どもの横顔。
それがいつもの毎日。
本当に困った、寝付きが悪い・・・
私は眠った子どもに布団をかけ、
水を飲もうと立ち上がった私の目に飛び込んできたのは、無残にもめちゃくちゃにされた家の壁!ボールペンやクレヨンのあと!
私はショックでその場を立ち尽くしてしまった、一人遊びしてる間にやったな!!
そして床には散らばったティッシュのあと。
その次の日にYouTubeで私は
「おやすみエレン 読み聞かせ」と検索してみた。
しかし、そんな都合のいいのあるわけない。と、若干諦めたような冷めた気分だった。
しかし奇跡が起きたのだ。
検索には公式YouTubeで声優が読み聞かせをしている動画がドンと、ドンと出てきた。
次の日、不安ながらも夜子どもと床に付いた、そこでまた「おやすみエレン」を開いてみた。
「(この絵本)やだ!くぅぴぃがいい!くまくまくんがいい!覚えていろよ大きな木がいい!!」
わがまま発動!!私はスマホを取り出し、YouTubeを開く。
しかし中々出てこない・・・
「これ!これ!これ!」なんと絵本を子どもが振り回している!今日も寝ないのか!?
だが次の瞬間YouTubeにある例の、声優の朗読動画が優しく寄り添うように語りだす。
「ふぁー!」
子どもはその声にピタリと静かになり
「zzz....」
やがてゆっくりと瞼を閉じる。
私はすかさず枕元にあったスマホを探し、音量を最小にしそっと動画を止めた。
その話を朗読された声優の方々に
話したいのだが、そんなツテは当然無い。
また、私にはYouTubeにコメントする勇気を
微塵も持ち合わせていない。
でもこの感動は何処かに伝えたい。
私は旦那に全てを打ち明けてみた。
「寝たのか?
やれやれ、親の朗読よりやはりプロか・・・」と呟く旦那。
声優ってスゴイ、私は感動を覚えずにはいられなかった。
(ホラーじゃなくてごめんね!)
(寺生まれのTさん風)
私は子どもの為に絵本を購入した。
おやすみエレンという、なんでも子どもが寝てくれる絵本だとレビューに書いてあった本だ。
全く寝る気のない子どもの為に・・・
そして夜。私は眠気のあまり動くことが出来ず、ただ横になりながら子どもに淡々と読み聞かせをしてみた。
すると子どもはすくっと起き上がり遊びだした!
思わず「寝なさい!!」と叫んでしまう。
するとゆっくりこちらを振り返る子ども
その顔は、とても眠そうに目を擦っている。
「寝てほしいのか?
遊ぼう?遊ぼう?」
そう言いたげな様子でゆっくり私に近づく子ども・・・私はとても眠くて動けず、そして・・・
ついに子どもの身体が私の足の上に・・・
そしてピタッと静かになったな?と見ると寝ている子どもの横顔。
それがいつもの毎日。
本当に困った、寝付きが悪い・・・
私は眠った子どもに布団をかけ、
水を飲もうと立ち上がった私の目に飛び込んできたのは、無残にもめちゃくちゃにされた家の壁!ボールペンやクレヨンのあと!
私はショックでその場を立ち尽くしてしまった、一人遊びしてる間にやったな!!
そして床には散らばったティッシュのあと。
その次の日にYouTubeで私は
「おやすみエレン 読み聞かせ」と検索してみた。
しかし、そんな都合のいいのあるわけない。と、若干諦めたような冷めた気分だった。
しかし奇跡が起きたのだ。
検索には公式YouTubeで声優が読み聞かせをしている動画がドンと、ドンと出てきた。
次の日、不安ながらも夜子どもと床に付いた、そこでまた「おやすみエレン」を開いてみた。
「(この絵本)やだ!くぅぴぃがいい!くまくまくんがいい!覚えていろよ大きな木がいい!!」
わがまま発動!!私はスマホを取り出し、YouTubeを開く。
しかし中々出てこない・・・
「これ!これ!これ!」なんと絵本を子どもが振り回している!今日も寝ないのか!?
だが次の瞬間YouTubeにある例の、声優の朗読動画が優しく寄り添うように語りだす。
「ふぁー!」
子どもはその声にピタリと静かになり
「zzz....」
やがてゆっくりと瞼を閉じる。
私はすかさず枕元にあったスマホを探し、音量を最小にしそっと動画を止めた。
その話を朗読された声優の方々に
話したいのだが、そんなツテは当然無い。
また、私にはYouTubeにコメントする勇気を
微塵も持ち合わせていない。
でもこの感動は何処かに伝えたい。
私は旦那に全てを打ち明けてみた。
「寝たのか?
やれやれ、親の朗読よりやはりプロか・・・」と呟く旦那。
声優ってスゴイ、私は感動を覚えずにはいられなかった。
(ホラーじゃなくてごめんね!)